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内田篤人・膝蓋腱炎症の手術なら2次予選出場は困難か?復帰時期はいつ頃

サッカー日本代表、内田篤人選手の
心配されていた、膝の怪我の調子がよくないようです。

 

内田選手が、現在所属している
シャルケのロベルト・ディ・マッテオ監督は
18日に行われた会見で、

 

内田選手の怪我の状態については
直接、言及しませんでしたが

 

地元紙「Ruhr Nachrichten」では
膝の手術の可能性も示唆した記事が掲載されています。

 

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出典:サッカーキングより

 


6月から、来年の3月にかけて、
ワールドカップ出場をかけた2次予選も始まりますが、

 

もし、内田選手が膝の手術をした場合、
2次予選出場は、ほぼ、絶望的ということになります。

 

 

 

内田選手、これまでの右足に関連する怪我の履歴。

 

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昨年、行われたワールドカップでは
怪我が完治していない状態での出場であったため
右膝にかなり負担がかかってしまいました。

 

ワールドカップが終了してからの試合では、
痛みをごまかしながらの試合出場となっていましたが

 

現在の状況について、一部メディアでは
内田選手の右膝は、ごまかしがきかない状態に
あると伝えています。

 

 

 

 

膝蓋骨の腱に炎症について

 

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膝蓋腱とは、膝蓋骨からすねにつながっている腱。

 

膝蓋腱は、走っている時やジャンプした時等に
膝の衝撃を吸収する、クッションのような役割をしているところ。

 

 

はじめの頃は、膝の下にチョッとした違和感が
ある程度ですが、次第に、ジャンプしたり、走ったりすると
痛みを感じるようになります。

 

慢性化してくると、腫れが目立つよになり

少し動いただけでも、痛みを感じたり、さらにひどくなると
何もしていなくても痛みが生じてきます。

 

 

膝蓋腱の炎症は、無理をしないで
安静にしておくのが、治療するうえで大切になりますが

 

ごまかしながら、試合出場していた
内田選手は、慢性化と再発を繰り返していた事が
考えられます。

 

 

腱が切れていなくても、内田選手のように
慢性的な痛みが、続くようであれば、
手術は必要なのかもしれません。

 

個人差は、あるようですが、手術をした場合
選手として、本格的に復帰するまでには、
半年はかかってしまうようです。

  

 

 

 

 

もし、内田選手が、膝の手術を行えば、
ワールドカップ予選2次ラウンドでの出場は
ほぼ、絶望的になります。

 

攻撃的なサッカーを理想とする
ハリル監督の戦略に、内田選手は必要なはず

 

膝の怪我は、日本代表として、
再度、ピッチに立つ為には、乗り越えなくてはいけない
大きな壁です。

 

 

痛みをごまかしながらの試合出場に
限界があるのであれば、手術をして、完治してからの
復帰が望まれます。

 

なんとか、怪我を克服して、復帰してほしいものです。