地平アイこ・名前の由来や読み方は？身体の動きや声の進化が楽しみ！

東芝のコミュニケーションロボ、地平アイこさんが
今月、２０日、２１日の二日間に限りですが
日本橋三越に、受付嬢として登場します。

昨年、１０月に幕張メッセで、行われた、
「CEATEC JAPAN 2014」では
あまりにもリアル過ぎる動きが話題になりましたが

今回は、日本橋三越で行われるイベントに
実働舞台として活躍します。

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出典：MONO istより

幕張では、あまりにもリアルな動きに
驚嘆の声があがっていましたが、更に進化した
アイこさんが見られるかもしれません。

メーカーの東芝は、将来は、ロボット産業を
事業の核として考えています。

その中でも、サービスロボットの先駆けとして
地平アイこさんを位置づけています。

あらためて、地平アイこさんをご紹介ます。

東芝は、これまで蓄積してきた産業用ロボットの
技術を活かし、多関節ロボットの
動作アルゴリズム開発。

そして、より人間らしい動きを持つロボットとして
生まれたのが、地平アイこさんです。

呼び名は、ちひらあいこ。

身長１６５センチメートルで女性の容姿をしており、肌の質感や目の動きが人間に近く、腕や手を動かして会話や手話を行う。生身の人間のように、うれしそうな表情もみせる。

そして、今年、３２歳？になられるそうです。

かなり人間の動きに近づいてきている感じですね。

アイこさんの手話は、かなり上手ですが
これは、東芝社内の手話クラブの協力で、
プログラムされています。

地平アイこさんの名前って、地味というか
堅そうな名前になっていますが、その名前の由来にも
シッカリ理由があるんです。

「地平アイこ」という名前だが、“ちひらあいこ”と読む。名字は「地球の平和」や「新たな地平を目指す」という高尚な意味を込めたもの。一方の「アイこ」は東芝グループのアイデア提案制度「アイデアこねっと」に由来する。そう、アイこさんは社内のアイデア提案制度から生まれたアンドロイド。片仮名と平仮名が混じった名前には、彼女の生い立ちが隠されていた。出典：メディアライフスタイルより

地平アイこという名前は、東芝社員の思い入れと、
地球を視野に入れた、かなり、
スケールの大きな名前です。

そうした意味もあって、アイこさんは
今年の１月には、米ラスベガスで開催された

「2015 International CES」で、
早速、世界デビューを果たしています。

コミュニケーションロボットとして
日々進化している地平アイこさんですが

幕張会場では、人が多いとまだ正確に
人の顔の認識できない状態でした。

今回、三越の受付嬢として活躍するアイこさんが
どれだけ、人とのコミュニケーションレベルが
上がっているのかは、チョット気になるところ。

メーカーの東芝は、２０２０年を目標に
アイこさんのレベルアップをはかり

福祉やヘルスケアの分野で活かしたいと
考えているということなので、

今後、進化を続けるアイこさんを、イベントなど
いろんな会場で見かける機会が増えそうです。

以前から言われていますが、
人型ロボットが、人工知能を装備して
その性能が上がってくると

今、人間が行っている仕事のほとんどを
ロボットが代わりに行ってしまうという
時代になるようです。

人工知能の研究は、飛躍的に進んでいる為
思っている以上に早く、実現するかも・・・