サンリオ「キティーズ」販売店は伊勢丹とルクアイーレ!ネット通販いつから?
サンリオのキャラクターとコラボした商品といえば
これまで、ピンクを基調とした、
かわいい感じのするモノが多かったのですが、
今回のコラボ商品は、ちょっと趣向が違うようです。
黒を前面に押し出した、モード界の革命児として知られる
ヨウジヤマモトさんとのコラボで、実現した商品です。
なんと、あのキティちゃんが黒をベースにした
キャラクターに大変身!ちょっと渋めのキティちゃんが完成しました。
その新ブランドの名は「キティーズ」です。
ピンク色のハローキティの刺繍ワッペンをつけて
闊歩するのは、さすがに抵抗感のあるおじさん達も
黒を基調とした「キティーズ」であれば
さりげなく着こなすことができ、
ワンポイントのキティちゃんの刺繍が、 おしゃれな感じを引き出します。
発売日と販売店舗
新ブランド「キティーズ」は、今日(3月25日)から
伊勢丹新宿 本店 本館 2階 イセタンガールで販売されます。
大阪での販売は、4月2日から、
LUCUA 1100(ルクアイーレ) 4階 isetanで、取り扱われます。
通販、ネット通販について
ネットでの販売は、少し遅れるようですが
ヨウジヤマモト公式ウェブショップで、行われます。
販売の案内については、コチラのサイトで行われます。
「s'yte web site」
http://syte.yohjiyamamoto.co.jp/
ヨウジヤマモトさんについて
ヨウジヤマモトは山本耀司が設立したファッションブランド。
81年に発表したパリコレクションで当時タブーとされていた
“黒”を前面に押し出したショーを発表し、“
黒の衝撃”と称され一大旋風を巻き起こす。
賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されない
その反骨精神はモード業界に革命をもたらす。
サンリオがキャラクターの提案を行って
さらに、実店舗での販売を行うのは、 今回が初の試みになるようです。
それだけに、新ブランドの発売にあたっては
かなりの力の入れようになっているとか
スタイリスト・野口強氏と写真家・戎康友氏が手がけ、
モデルには、SNSで最も注目度があがっている MEGBABYを起用しています。
サンリオとしては、今までとは違った、
年齢層へ サンリオブランドを浸透させたいという 狙いがあるのでしょう。
まずは、日本で「キティーズ」の知名度を上げてから
世界に売り出したいという戦略があるようです。
主要商品のラインナップ
Tシャツ税別7800円~1万1000円、
シャツ・ドレス2万9000円~4万円、
シルバーアクセサリー2万8000円~3万2000円
サンリオの思い出話し
サンリオは、ソーシャルコミュニティを作るんだという 想いを載せて、
1960年に辻信太郎さんが作った会社です。
モノとモノとのつながりではなく 贈り物(ギフト)を通して、
人と人とのつながりを 大事にしようというコンセプトだったと思います。
今は、無くなりましたが、ユニードという スーパーで、
当時、マーチャンダイザーとして 活動していた人が
辻さんの本を読んで、感動し、
自分のお店にも、ぜひ、サンリオの商品を置きたいという願望をもって
サンリオ本社に何度も足を運んだ話を
熱心にしていたのを思い出します。
(当時、サンリオの商品は、百貨店にしか置いていなかったそうです。)
キティちゃんが誕生して、もう、40年になるんですね。
「キティーズ」で、新しいキティちゃんが
世界に旅立っていく予感がします。
辻さんが、掲げたソーシャルコミュニティの実現
今こそ、必要な時代なのかもしれませんね。